くそ太郎の日記

くそ太郎のブログ

今こそキュウソネコカミのすごさについて語りたい

今から約5年前、私は大学2年生でした。当時、私は軽音楽サークルに入っていて、バンドを組んでいました。メンバーは私を含めて5人。その5人ともバンドが大好きで、共通の好きなバンドもあれば、メンバーに教えてもらって好きになったバンドもたくさんあります。

 

その中で唯一好きになれなかったバンドがキュウソネコカミでした。

 

なんだろうな。当時はチャットモンチーアジカンが好きで(今も好きですが)、それが私の中のバンドの定義みたいなところがあったから、多分大学生バンドの延長みたいな彼らが気にくわなかったんだと思います。5年前は今ほど流行ってなかったし、メンバーにイケメンがいるわけじゃないし、華もないし(かなり失礼)、彼らの音楽も聴かずに勝手に嫌悪感を抱いてました。完全に食わず嫌いです。

 

そんな私がキュウソを聴くきっかけになったのが「WILD BUNCH FES2015」でした。「BAWDIESも出るし9mmも出るしレキシも出るし行くっきゃないね!?」となり、友達と行くことになりました。フェスは知らないバンドも予習して行った方が楽しい!という考えから今まで避けていたキュウソの曲を聴くことに。

 

キュウソを全く知らない私でも「スマホはもはや俺の臓器」というフレーズはなんとな~く耳にしていて、それが一番有名でフェスでもやるんだろうなと思ってまず最初に聴いたのが「ファントムバイブレーション」でした。

 

youtu.be

 

 

このMVを観た私が最初に抱いた感想、

 

 

「この曲作った人天才かよ!?」

 

 

 

この曲を聴いて「わかるw」とか「あるあるw」ってなるんじゃなくて、まさに現代社会を象徴している曲だと感じました。

 

全歌詞が今のスマホ文化の中で生きる人たちに共感してもらえると思うし、イントロもiPhoneのアラームの音からきていたり、MVも携帯会社のCMのオマージュだったり、この曲を作ったヤマサキセイヤという男は恐ろしいとすら思いました。今でもこの曲を聴くたびに「天才かよ!?」って思ってしまう。

 

歌詞の中でも「スマホはもはや俺の臓器」というフレーズがキャッチーの域を超えていて、スマホがないと生きられない現代を的確に表したフレーズだと思いました。そのスマホ依存を明るく歌っていて楽しい曲に仕上げているところがすごい。

あとスマホというワードを歌詞に入れているところ(しかも強調して)がその時代ならではというか。昔でいう「ポケベルが鳴らなくて」という曲と同じ枠組みだなと感じましたね。

 

ファントムバイブレーションを聴いてからキュウソにどっぷりハマるまではそれはもう早かったです。今ではキュウソが出演するフェスの為に広島から東京まで一人で遠征するくらいどっぷりです。なんか今はただのソゴウさん(Dr)の顔ファンみたいなところありますけど、最初に聴いた時の衝撃は今でも覚えていて、何かにハマるという久しぶりの感覚でした。

 

そのバンドやグループの一番の代表曲というのはやっぱりどこか時代ともマッチしていて、だからこのファントムバイブレーションが有名になったんだなと納得しました。これからもそんな曲を期待して応援し続けて行こうと思います。